インプラントの施術を行って食事を美味しく食べる

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医療の分野においてインプラントといえば、ヒトの身体に装着する人工物の総称として使われる言葉です。
代表的なものとしては人工心臓や人工関節、人工肛門などがあります。
また豊胸手術の際に使用する生理食塩水入りバッグなど、美容目的のものもあります。
いずれにしても、主として外科医療の場において使用されます。
一方、歯科医療の場においてもインプラントは使用されています。
正式名称はデンタルインプラントですが、むしろ最近は単に「インプラント」といえば歯科用のものを指すぐらい知名度は高まってきています。
歯科におけるインプラントとは、チタンなどの金属でできた人工歯根のことをいいます。
虫歯などで歯を失くした場合、この人工歯根を顎の骨に直接埋め込み、その上に人工の歯を取り付けて修復します。

この治療法が開発されたのは1960年代のことです。
きっかけはその少し以前の1950年代に、スウェーデンの研究者が骨にチタンを埋め込むとしっかり固着して安定するという現象を発見したことによります。
その後は徐々に歯科医療への応用が図られ、1980年代以降は北米地域を中心に世界各地で治療が行われるようになりました。
日本においても1990年代頃から普及が進み、マスメディアによる相次ぐ紹介などもあって急速に注目を集めるようになりました。
インプラントを用いた治療は現在も研究開発が進められており、最近では従来の治療法と組み合わせた応用的な利用法も生まれています。
たとえばブリッジを装着する際の支台として埋め込んだり、矯正治療の固定源として一時的に利用したりといった使い方があります。